【警告】

・腕部に重度の血行障害のある人、透析、抗凝固剤、抗血小板剤、ステロイド剤等の治療中の人或いは不整脈のある人は、必ず医師と相談のうえ使用して下さい。[体調不良となるおそれがあります]

・子供或いは、自分で意思表現のできない人には使用させないで下さい。[事故やトラブルの原因となるおそれがあります]

【禁忌・禁止】

・血圧測定又は脈拍測定以外の目的では使用しないで下さい。[事故やトラブルの原因となるおそれがあります]

・医師の指導のもとで使用し、自己判断はしないで下さい。[自己判断で、病気が悪化するおそれがあります]

・測定部位に疾患がある場合、治療中の場合は使用しないで下さい。[怪我や事故を起こすおそれがあります]

・測定する腕が点滴静注・輸血中の場合は使用しないで下さい。[怪我や事故を起こすおそれがあります]

・可燃性・支燃性ガスを使用する環境では使用しないで下さい。[引火を起こすおそれがあります]

・引火性の溶剤(アルコール、シンナーなど)の近くでは使用しないで下さい。[万一これらが本器の内部に入った場合、火災や感電の原因になるおそれがあります]

・病院内の高圧酸素室や酸素テント内など高濃度酸素下では使用しないで下さい。[発火するおそれがあります]

・本製品の耐用回数は10,000回です。この耐用回数を超えて使用しないで下さい。[正確な測定ができません]

・本製品は在宅の自己血圧測定に使用するもののため、不特定多数の被検者が対象となる医療機関、公共の場所で使用しないで下さい。

【使用上の注意】

(1) 使用環境および使用条件

1) 透析や点滴などの血管と流体接続するシステムを使用する環境で血圧計を使用する場合、誤ってシステムと血圧計の空気圧系を接続しないようご注意ください。血管内に空気が送られて事故の原因となります。

2) 機器の併用は正確な診断を誤らせ、危険をおこすおそれがありますので、十分注意して下さい。

3) 電磁波を発生する機器(携帯電話/PHS など)の近くでは使用しないで下さい(誤動作の原因となります)。

4) 温度範囲10℃~40℃、湿度範囲85%以下(結露がないこと)の環境下で使用して下さい。範囲外で使用すると誤差の原因となります。

(2) 使用前の注意事項

1) 使用前に、手首の周囲を測り、適用範囲内であることをご確認下さい。適用範囲外で使用すると、誤差の原因となります。

2) 付属品(カフを含む)は指定されたものをお使い下さい。指定外のものを用いると、誤差の原因となります。

(3) 使用中の注意事項

1) 血圧計は、常に心臓の高さに保ってください。高さのズレは誤差の原因となります。

2) 血圧計は、測定部位に正しく装着して下さい。誤った装着は誤差の原因になります。

3) 血圧は以下の要因で変動しますので、ご注意下さい。

a) 時刻や季節

b) 高血圧治療などの薬剤

c) 飲食(アルコールを含む)

d) 喫煙

e) 身体活動

f) 精神的緊張

g) 入浴

h) 尿意

i) 会話

j) その他の環境(病院での受診中など)

k) 測定姿勢

l)不整脈